12345TOTAL
新浦安ドリームスター300014
大南ファイターズ1204X7

キャプテンと頼れる4番キャッチャーの主力2枚を怪我で欠いたドリスタですが、

期待の2年生二人を起用し、向かうは大南ファイターズさんのホームグラウンド。

ルーキーリーグトーナメント準々決勝です。

先攻のドリスタは初回、1番3年生が初球を鮮やかに打ち返し2塁打で出塁すると、

6番3年生の2塁打もあり、幸先よく3点を先行します。

投げてはその裏、コントロール抜群の3年生ピッチャーが四球、

後逸絡みで1点を失うものの、無安打で初回を抑え、

良い流れで2回の攻撃に繋ぎます。

2回は1番3年生が再び安打で出塁、2盗塁で3塁まで進みますが、

あと一本が出ずに無得点。

その裏、先頭打者に2塁打を打たれると、続く打者にも死球で走者を溜めてしまいます。

パスボール、ゴロの間に2点を失い同点に。

嫌な流れに傾きかけますが、後続を抑え、3−3の同点で試合は中盤へ。


3回表は三者凡退で無得点も、裏はリリーフの3年生左腕が同じく無失点で抑えます。

続く4回表も三者凡退と緊迫した試合展開の中、4回裏に試合が大きく動きます。

先頭と続く打者を四死球で塁に出してしまうと、

その後も2安打と四球が絡み4失点と大きくリードを許してしまいます。

これ以上の失点を避けたいドリスタは4回1死で3人目の3年生右腕に継投。

力のある速球で続く打者を上手く打ち取り、これ以上の失点を避けると

試合は4点ビハインドで最終回へ。

得点するしかないドリスタは、先頭の1番3年生がこの日猛打賞となる3安打目で出塁すると、

続く2番3年生左の主砲も四球で塁を埋め、

ベンチもこの日最高の盛り上がりで打者を後押しします。

しかし、流石は準々決勝まで進む強豪、

すかさず継投でこの日3人目のピッチャーをマウンドへ送り流れを渡してくれません。

パスボールで一点を返したものの、最後は連続三振で抑えられ、

悔しい悔しい公式戦初黒星となりました。

出場した選手はもちろん、出場できなかった選手も

それぞれ悔しい思いを噛み締めた試合となりました。

この経験を糧にまた大きく成長するだろうドリスタが楽しみです!

大南ファイターズの皆さん、ありがとうございました。