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新浦安ドリームスター2004107
稲丘ベアーズ1030206
新1部初の公式戦となったZOZOマリンスタジアムでの京葉春季大会初戦。
対戦相手は奇しくも昨年2部の京葉秋季大会でコールド負けを喫した稲丘ベアーズさん。

初回表ドリスタの攻撃、相手守備陣のミスや3番、5番打者のヒットもあり幸先よく2点を先制します。その裏相手4番打者のセンターオーバーのタイムリーで1点を返されるも最少失点と無難な立ち上がりのエースピッチャー。前回2部の対戦では初回に大量失点がありそこで勝負が決まってしまった苦い経験があるので、その悔しさを払拭すべく今日は良い試合ができる手応えを感じさせてくれます。しかし相手エースも2、3回は連続三者凡退と立ち直りを見せ流れが相手に傾きそうな雰囲気に…

3回裏の相手の攻撃、2番手ピッチャーの制球が定まらず3四球でツーアウト満塁のピンチ。ここでライト線への当たりをライトがグラブに当てながら惜しくもキャッチできず走者一掃のタイムリースリーベースとなり4-2と逆転されてしまいます。
4回表ドリスタも代わった相手2番手ピッチャーを攻め立て相手エラーや四球で得たノーアウト満塁のチャンスに8番打者が起死回生の右中間を破る3点タイムリースリーベースを放ち再逆転します。続く9番打者もしぶとくレフト前タイムリーヒットを放ち貴重な追加点を挙げ6-4とリードします。
さらに続く5回表のドリスタの攻撃では相手エラーと内野ゴロで1アウト三塁に進めたランナーを6番打者がきっちり犠牲フライでダメ押しの1点をもぎ取ります。
4,5回の相手の攻撃は3番手5年生エースが1失点で凌ぎ、最終回は4番手5年生、5番手6年生二人のピッチャーの継投で無失点に抑え7-6と1点差で見事な逆転勝利でリベンジを果たしました。

強豪相手に前回対戦時の一方的な展開とは違った一進一退の接戦を制し選手たちも自信になったと思います。バッター陣は少ないチャンスをものにし最後の1点をノーヒットで取るなど練習の成果を発揮し、ピッチャー陣も5人の継投で最後まで粘り強く投球し、守備陣のエラーも少なく成長した姿が見れました。今後の他の大会にもつながる良い戦いができたと思います。浦安大会まで気を抜かず頑張っていこう!

稲丘ベアーズの皆さん、ベンチサポート、応援に来ていただいた3部Aの皆さんありがとうございました。