トラバース杯予選の4戦目、ここまで1勝1敗1分のドリスタは
予選突破にむけて残り2戦必勝の厳しい戦い。
一部で2年連続船橋チャンピオンの強豪、西海ドラゴンズさんのホームでの試合に望みます。
恒例(?)の「かちこー!(じゃんけんに勝って後攻を選択)」のキャプテンの掛け声とともに
試合は始まります。
先発は安定感抜群、防御率1点台の右腕エース。
先頭打者に三遊間への際どい打球を打たれますがサードの躍動感のある攻守で先ずは1アウト、
チームの雰囲気も盛り上がります。
続くバッターは緩急を使ったピッチングで三球三振。
この日も集中した立ち上がりを見せてくれますが、
相手も簡単に3人で攻撃を終わらせてはくれません。
3番にライト前に運ばれると迎えるは4番、、、センター前方へのヒット性のフライでしたが
キャプテンがスライディングキャッチできっちり打ち取り、
攻める守備で初回を無失点で乗り切ります。
初回のドリスタの攻撃は相手のエラーも絡み1アウト1,2塁で頼れる左の大砲、4番を迎えます。
持ち前の集中力で初球を叩くと打球はぐんぐん伸び、自身2本目のホームランで一気に3点先取!
欲しかった先取点をもぎ取ります。
打撃成績が上昇中の右のスピードスターの2塁打と相手のエラーも絡み
もう一点を追加する幸先の良い滑り出しとなりました。
続く2,3回は安定感抜群のエースと内野陣の堅守でわずか21球、
打者6人できっちり守備を終えると、攻撃では2回裏に打者19人の猛攻で13点をもぎ取ります。
ここ最近注力していた打撃練習の成果か、打線の中軸が複数安打を残すだけでなく、
冷静に四球を選ぶ選手、相手の攻守に阻まれたものの鋭いヒット性のあたりを見せる選手、
初めて公式戦のバッターボックスに立つ選手、とそれぞれに成長を感じる打席内容でした。
規定により3回表で試合は終了。終わってみれば得点差はありましたが
気を抜くとひっくり返るのが少年野球、絶対に落とせない試合で
見事な集中力で勝ちきってくれた選手たちに、先日の敗戦からの成長を垣間見ました。
西海ドラゴンズの皆さん、天候が不安定な中、予定を調整して受け入れて頂き
ありがとうございました。